2007年07月31日
エリザベス1世の白塗りファンデーション
遅れた話題で恐縮ですが、
少し前にNHK-BSで放映した『エリザベス1世〜愛と陰謀の王宮〜』を
昨夜、眠い目をこすりつつ、前・後編まとめて見た。
女王という立場から、自分の心に素直に生きることは許されなかったエリザベス1世。
女王とはいえ、恋愛も、結婚も、自由にはならないのよね。女王だからこそ、ままならないこともたくさんあって。
そうはいっても、幾人かの愛人をもっていたのでしょうから、うらやましいっていえば、うらやましいケド。
でも、女王が50代も半ばになって、息子のような若いエセックス卿を愛人にする後編は、悲哀だったな 。
後編の最初は、ヘレン・ミレン演ずるエリザベス1世が白粉をべったりと顔に塗っていくシーンから。すでに深いシワが刻まれた肌を覆い隠すように、塗りつぶし、真っ白な顔に仕上げていく。ゆっくりと、丁寧に、注意深く…。
いつまでも若くありたいと願っているのに、無情にも加齢を正直に映す中年女性の顔。若い恋人への引け目をぬぐい去りたいという執念のようなメイク…
印象に残ったシーンだった。
あのエリザベス1世が塗っていた白粉は、粉の白粉を水で溶いて塗るのかな?? 歌舞伎役者が塗るみたいな。
でも、あれじゃあ実際には、女王の顔はバリバリだっただろうなあ。皮膚呼吸も無理に違いない。
昔の白粉には鉛も含まれていたと言われているよね。女王や貴婦人達の素肌は、どんなひどいことになっていたか…。
現在のファンデーションは肌にやさしい成分がたっぷり。話題のベアミネラルはどうなのかしら?
少し前にNHK-BSで放映した『エリザベス1世〜愛と陰謀の王宮〜』を
昨夜、眠い目をこすりつつ、前・後編まとめて見た。
女王という立場から、自分の心に素直に生きることは許されなかったエリザベス1世。
女王とはいえ、恋愛も、結婚も、自由にはならないのよね。女王だからこそ、ままならないこともたくさんあって。
そうはいっても、幾人かの愛人をもっていたのでしょうから、うらやましいっていえば、うらやましいケド。
でも、女王が50代も半ばになって、息子のような若いエセックス卿を愛人にする後編は、悲哀だったな 。
後編の最初は、ヘレン・ミレン演ずるエリザベス1世が白粉をべったりと顔に塗っていくシーンから。すでに深いシワが刻まれた肌を覆い隠すように、塗りつぶし、真っ白な顔に仕上げていく。ゆっくりと、丁寧に、注意深く…。
いつまでも若くありたいと願っているのに、無情にも加齢を正直に映す中年女性の顔。若い恋人への引け目をぬぐい去りたいという執念のようなメイク…
印象に残ったシーンだった。
あのエリザベス1世が塗っていた白粉は、粉の白粉を水で溶いて塗るのかな?? 歌舞伎役者が塗るみたいな。
でも、あれじゃあ実際には、女王の顔はバリバリだっただろうなあ。皮膚呼吸も無理に違いない。
昔の白粉には鉛も含まれていたと言われているよね。女王や貴婦人達の素肌は、どんなひどいことになっていたか…。
現在のファンデーションは肌にやさしい成分がたっぷり。話題のベアミネラルはどうなのかしら?
Posted by cai at 14:03│Comments(0)
│ドラマ
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