ときめき24時

２月22日は、猫の日、らしい。
２・２・２が、ニャン・ニャン・ニャンというネコの鳴き声にも読めるということから、猫の日になったとか。昭和62年に制定されたらしいけれど、知らなかったなー。

猫といえば。
先日、旅先の松山・道後温泉にある道後温泉公園というところで、３匹の猫がの〜んびりと天下泰平そうに日向ぼっこをしているのを見かけた。

私がカメラを構えても、我関せず。悠然と澄ました顔でこちらに向かってくるかと思えば、私がチャンスとばかりにシャッターを押そうとする瞬間に、くるりと背中を向ける。なんとも小憎らしい、それでいて憎めない、猫たちだった。

その松山は、『吾輩は猫である』の作者、夏目漱石が松山中学の教師として赴任した場所。『坊ちゃん』の舞台になった場所だよね。海の幸があり、温泉があり、蒸気機関車型の市内電車“坊ちゃん列車”がポーッ、ポーッと汽笛の音を響かせて走る。居心地の良い街だったな。

そんな松山の風景を思い出した猫の日でありました。  

明日はバレンタインデー！
そのバレンタインを前に、男性がマイチョコを買い求める姿が増えてきているという。
彼らが買うチョコレートを「男チョコ」と言うらしい。

たしかに最近グルメ系のブログを見ていると、男性がスイーツをネタに書いているものがやたらと目に付く。チョコレート好きの男性も多いよね。

いまは男性が「スイーツが好きです」って言えば、かえって好意的に受け止められるんじゃないかな。女性とも話が合うわけだし。

わたしの周りにも、チョコレートの海外ブランドにめちゃくちゃ詳しい男性もいる。そんな彼は、新宿の伊勢丹や高島屋のショコライベントとなると勇んで出かけていくからね。

男性って、凝り性が多いでしょ？（って気がする）　だからチョコレートにしても、ものすご〜く深く追求していくよね。まあ考えてみたら、ほとんどのショコラティエは男性なんだから、ちっともおかしな話じゃない。

でも、そうはいってもスイーツ売場は今のところ、やっぱり女性の園。スーツ姿の男性もちらほら見かけるけれど、なんとなく緊張感を漂わせつつ歩いてて、微笑ましいなって思う。

男性がチョコレートに詳しくなってくると、味やブランドにうるさくなって、バレンタインで贈る女性の方が大変になってくるかも〜。そこそこのチョコレートでも、喜んでくれるくらいの男性がちょうどいいのだけれど・・。ふふ。  

関東地方は朝からず〜っと雪が降り続き、屋根や枝に、こんもり積もったよ。
午後から止むのかなと思ったのに、なかなか降り止まないね。

こんな積雪、平日だったら通勤にすごい影響が出て大変だったろうな、休日で良かったな、と思ったけれど、旅行を予定していた人たちは大迷惑だったみたいだね。
羽田発着の飛行機は止まる、新幹線も遅れる、特急は運休する…。青梅マラソンも中止になっちゃったみたい。

こんな日は家にとじこもっているに限る。家でぬくぬくしていようと思ったのに、豆と恵方巻がない！！ということに気付いてしまった。そうだ、節分だもの、豆まきをして、恵方巻を食べなくちゃ。ってわけで、しぶしぶ雪の中、近くのスーパーへ。

豆も買ってきましたよ。さっそく雪が降る中、窓を開け放ち、鬼は外！福は内！と、少々控えめな声で豆まきも実行。行事を守ることは大切だからね。うん。

さて、晩ご飯は恵方巻。今年の恵方は、南南東。・・って、え〜っと、こっちかな？？